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$ cat << EOF > at.allow > masa > hiro > guest > EOF
catコマンドでヒアドキュメント「<<」、終了文字列「EOF」、リダイレクト「>」ファイル「at.allow」を指定すると、終了文字列「EOF」が入力されるまで文字列がファイル「at.allow」に出力される。指定した終了文字列(この場合は「EOF」)は、ファイルには出力されない。
catコマンドで「at.allow」の内容を見る$ cat at.allow masa hiro guest
「<<」は、コマンドの入力を指定した文字列まで複数行おこなう、ヒアドキュメントと呼ばれる。シェルがこれを解釈してコマンドを実行する。
ヒアドキュメントの終了文字列は、行頭に指定した終了文字列「EOF」が単独で入力されてリターンされなくては終了しない。大文字小文字も区別される。
$ cat << EOF > at.allow > masa > hiro > guests > This is EOF > eof > Eof > EOF. > EOF