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$ find . -type f -empty -exec rm {} \;
findコマンドで、検索するディレクトリ「.」検索する対象を指定する「-type」対象がファイルであることを示す「f」サイズが0を示す「-empty」、検索結果を引数としてコマンドを実行する「-exec」、実行するコマンド「rm {}」コマンドの終了を表す「\;」を指定すると、findコマンドにより検索された空のファイルが削除される。
rm | 実行するコマンド |
{} | findの検索結果に置き換えられる部分 |
\; | コマンドの終了(エスケープ文字「\」と終了記号「;」) |
「{}」は、findの検索結果のファイル名で置き換えられる。「\」は、シェルが「;」を解釈するのを防ぐためのエスケープ文字で、「;」までがコマンド部分である。。
一度にコマンドを実行せずに、コマンドの実行許可を逐次求めながら行うには、「-exec」の代わりに「-ok」を指定する。コマンドを実行する場合は「y」、実行せずにスキップする場合は「n」を入力する。
findコマンドでディレクトリと検索オプションを指定する$ find . -type f -empty -ok rm {} \; < rm ... ./dirx/file2 > ? y
オプション | 意 味 | |
---|---|---|
-type | 検索対象の種類を指定する | |
f | 検索対象の種類がファイルであることを示す引数 | |
-empty | 検索対象が空(サイズが0) | |
-exec | 検索結果を引数としてコマンドを実行する | |
-ok | コマンド実行時に逐次実行許可を求める |