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$ tar -tf masa_home.tar | grep dirz masa/dirz/ masa/dirz/messages.2 masa/dirz/messages.1 masa/dirz/messages.3
tarコマンドで-tfオプション、アーカイブファイル名「masa_home.tar」を指定してアーカイブファイルの一覧を表示させ、その出力をパイプでgrepコマンドに送り、目的のディレクトリの場所を検索する。
tarコマンドで、-xvfオプション、tarファイル、ディレクトリを指定する$ tar -xvf masa_home.tar masa/dirz/ masa/dirz/ masa/dirz/messages.2 masa/dirz/messages.1 masa/dirz/messages.3
tarコマンドで-xvfオプション、アーカイブファイル名「masa_home.tar」と取り出すディレクトリ「masa/dirz/」を指定すると、アーカイブから「masa/dirz/」がカレントディレクトリに取り出される。
$ tar -xvf masa_home.tar dirz/ tar: dirz: 書庫中に見つかりません tar: 処理中にエラーが起きましたが、最後まで処理してからエラー終了させました
アーカイブから取り出すファイル名やディレクトリを間違えた場合、上のようなエラーとなる。
$ tar -tf masa_home.tar | grep file1 masa/work/file1 masa/work/file1.bak masa/work/list/dir/file1
tarコマンドで-tfオプション、アーカイブファイル名「masa_home.tar」を指定してアーカイブファイルの一覧を表示させ、その出力をパイプでgrepコマンドに送り、目的のファイルの場所を検索する。
tarコマンドで、-xvfオプション、tarファイル、ファイルを指定する$ tar -xvf masa_home.tar masa/work/file1 masa/work/file1
tarコマンドで-xvfオプション、アーカイブファイル名「masa_home.tar」と取り出すファイル「masa/work/file1」を指定すると、アーカイブから「masa/work/file1」がカレントディレクトリに取り出される。
取り出すファイルは、アーカイブの中を相対ディレクトリで「masa/work/file1」のように場所を指定しなくてはならない。そのため、事前にファイルの場所を調べておかなくてはならない。また、取り出されるのは「file1」単体ではなく、ディレクトリの構造と共に「masa/work/file1」という形でカレントディレクトリに展開される。
$ tar -xvf masa_home.tar masa/ masa/.kde/ masa/.kde/Autostart/ masa/.kde/Autostart/.directory masa/.canna masa/.bash_logout masa/.bash_profile masa/.bashrc masa/.gtkrc masa/.xemacs/ masa/.xemacs/init.el masa/.emacs masa/.gnome2/ ・・・・・・・・ 以下略 ・・・・・・・・
tarコマンドで-xvfオプション、アーカイブファイル「masa_home.tar」を指定すると、アーカイブが展開される。vオプションを指定すると、展開するファイルを表示しながらコマンドを実行する。
アーカイブを展開する場合、コマンドを実行するディレクトリに注意する。アーカイブが相対ディレクトリで作成されていれば、コマンドを実行したディレクトリにファイルは展開される。ファイルの上書きや混在に注意する。
$ tar -xf masa_home.tar
tarコマンドで-xfオプション、アーカイブファイル「masa_home.tar」を指定すると、アーカイブが展開される。
アーカイブを展開する場合、コマンドを実行するディレクトリに注意する。アーカイブが相対ディレクトリで作成されていれば、コマンドを実行したディレクトリにファイルは展開される。ファイルの上書きや混在に注意する。