すべてを
▼開く	閉じる▲

テキストの各行から指定した位置の文字を表示する

○ファイル「data1.txt」の各行の3,4文字目を表示する

catコマンドでファイル「data1.txt」の内容を見る。各データはタブで区切られている。

$ cat data1.txt
        日の出  南中    日の入り
5月1日  5:09    11:56   18:44
5月2日  5:08    11:56   18:45
5月3日  5:07    11:56   18:46
5月4日  5:06    11:56   18:46
5月5日  5:05    11:56   18:47

cutコマンドで-cオプション、文字位置、標準入力の切り替え、ファイル名を指定する

$ cut -c3-4  < hdni1.txt
の出
1日
2日
3日
4日
5日

cutコマンドで-cオプション、表示する文字の位置「3-4」、リダイレクト「<」でコマンドに入力するファイル「data1.txt」を指定する。ファイルの各行の最初から3,4文字目が表示される。元ファイルのデータは、列がタブで区切られている必要がある。また、文字数はタブやスペースも1文字と数える。

テキストの各行から指定文字数以降を表示する

○ファイル「data1.txt」の各行の17文字以降を表示する

catコマンドでファイル「data1.txt」の内容を見る。各データはタブで区切られている。

$ cat data1.txt
        日の出  南中    日の入り
5月1日  5:09    11:56   18:44
5月2日  5:08    11:56   18:45
5月3日  5:07    11:56   18:46
5月4日  5:06    11:56   18:46
5月5日  5:05    11:56   18:47

cutコマンドで-cオプション、文字位置、標準入力の切り替え、ファイル名を指定する

$ cut -c 17- < data1.txt

18:44
18:45
18:46
18:46
18:47

cutコマンドで-cオプション、表示する文字の位置「17」とそれ以降を示す「-」を数字の後に付け、リダイレクト「<」でコマンドに入力するファイル「data1.txt」を指定する。ファイルの各行の最初から17文字目以降が表示される。元ファイルのデータは、列がタブで区切られている必要がある。また、文字数はタブやスペースも1文字と数える。