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$ cat at.deny masa
$ echo "guest" >> at.deny
$ cat at.deny masa guest
echoコマンドで、2重引用符で囲んだ文字列「"guest"」をリダイレクト「>>」でファイル「at.deny」に送る。ファイル「at.deny」の末尾に「guest」という文字列が追加される。
$ echo "guest" > at.deny
$ cat at.deny guest
リダイレクト記号で「>」を使うと、ファイル全体が書き換わる。
$ /bin/echo "2005/05/29 > Drawing Pen \\120 x 3 > Copy Paper A4 \\360 x 2 > Total \\1080 > " > memo050529
/bin/echoコマンドで「"」(2重引用符)に続いてテキストを入力する。入力中にリターンキーを押すと、echoコマンドが「>」のプロンプトを表示するので、次の行を入力する。入力するテキストを打ち終われば再度「"」を入力し、リダイレクト記号「>」とファイル名「memo050529」を入力してリターンを押す。これで、複数行の内容を持つファイル「memo050529」が作成される。
catコマンドで生成されたファイルの内容を見る$ cat memo050529 Drawing Pen \120 x 3 Copy Paper A4 \360 x 2 Total \1080
$ /bin/echo -e "Drawing Pen \\120 x 3 \nCopy Paper A4 \\360 \nTotal \\720" > memo050529
テキストを入力中に改行しなくても、開業する場所に改行文字「\n」を入れることで、改行することができる。この改行文字を有効にするために、-eオプションを指定する。
catコマンドで生成されたファイルの内容を見る$ cat memo050529 Drawing Pen \120 x 3 Copy Paper A4 \360 Total \720
$ echo "masa" > at.allow
$ cat at.allow masa
echoコマンドで、「”」(ダブルクォーテーションマーク)で囲ってテキストを入力し、リダイレクト「>」でこれをファイル「at.allow」に出力する。この結果、「masa」という内容のテキストファイル「at.allow」が生成される。
viやemacsなどのテキストエディタを起動して作業をするほどのことではない場合にechoコマンドを利用する。
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