FrameMaker原稿をDITAに変換
XMLで保存したFrameMaker原稿から不要なXMLコードを取り除くXMLクリーナです。
FrameMakerをXMLで保存した場合、以下のようにリンク情報や言語指定など不要なコードが多く含まれます。そのため、これらのDITA化に不要なコードを取り除く必要があります。
XMLで保存されたFrameMaker原稿 | XMLクリーナ処理後 |
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<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> <?xml-stylesheet href="sec1.css" type="text/css" charset="UTF-8"?> <ROOT> <TITLE> </TITLE><FM1pt> <A ID="pgfId-3112754"></A> </FM1pt> <TABLE> <ROW> <CELL ROWSPAN="1" COLSPAN="1"> <head1-title> <A ID="pgfId-3114616"></A> <A ID="54176"></A> FmⅡDITAコンバータ</head1-title> </CELL> </ROW> </TABLE> <head1-body> <A ID="pgfId-3135987"></A> テクニカルライターが自分のために作ったツール。<DIV> <IMAGE xml:link="simple" href="sec1-1.gif" show="embed" actuate="auto"/> </DIV> </head1-body> <head2> <A ID="pgfId-4150682"></A> <A ID="64123"></A> FmⅡDITA コンバータの特長<DIV> <IMAGE xml:link="simple" href="sec1-2.gif" show="embed" actuate="auto"/> </DIV> </head2> <body1> <A ID="pgfId-3111275"></A> FmⅡDITAコンバータは、FrameMakerで作成されたドキュメントをDITA化するためのツールです。単純なコピペ作業から解放されて、効率よくDITAを生成できます。</body1> |
<H1>FmⅡDITAコンバータ</H1> <p>テクニカルライターが自分のために作ったツール。</p> <H2>FmⅡDITAコンバータの特長</H2> <p>FmⅡDITAコンバータは、FrameMakerで作成されたドキュメントをDITA化するためのツールです。単純なコピペ作業から解放されて、効率よくDITAを生成できます。</p> |
XMLクリーナでは以下の処理が行われます。
FrameMakerで保存したXMLは、ワードのXMLよりも多くの情報が含まれています。このため、テーブルで行や列の結合も自動でDITAに変換することができます。ワードで必要になる手作業がFrameMaker版では不要になります。ただし、自動で変換しきれない部分がありますので、そこは手作業で修正する必要があります。
また、ギリシャ文字などの一部の特殊文字もDITAのコードに変換しておきます。一括して行える作業をこのXML Cleanerで処理します。このXMLファイルを使ってDITAに変換していきます。
XMLに保存したFrameMaker原稿を読み込みます。
保存ファイルを指定して処理を行いその結果を表示、保存します。