FmⅡDITA

FrameMaker原稿をDITAに変換

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FmⅡDITAは、FrameMaker原稿を効率よくDITAに変換するためのツールです。 XMLで保存したFrameMaker原稿を使い、DITAに変換します。構造化テンプレートを使用したFrameMaker原稿のみに対応します。ワンクリックでトピックファイルが生成されるわけではありません。複数のツールを使い、一部は手作業でトピックファイルを完成させます。また、これらのツールは使用するDITAの要素に応じてのカスタマイズが必要になります。
FrameMakerが出力するXMLファイルは、テーブルのセルの結合に関する情報も入っています。そのため、手作業による変換作業が少なく、より効率よくDITA化できます。

FmⅡDITAを使ったワークフロー

CMS入力作業の効率化ー逐次DITAへ変換を行いながらCMSへ入力する

XML化したFrameMaker原稿をXMLクリーナを使用してXML原稿を作成します。これを元にして、逐次DITA要素に変換しながらCMSへ入力していきます。一文ずつXMLエディタに入力してDITAファイルを作成するよりも遥かに効率が上がります。

最大限の効率化ートピック、マップファイルをCMSへインポートする

最も効率的な作業を目指したワークフローです。

  1. XMLで保存したFrameMaker原稿をXMLクリーナを使用してXML原稿を作成します。
  2. XML原稿をトピックジェネレータでトピックファイルに分割します。
  3. DITAチェックエディタで内容チェックおよびDITA化を行いCMSへインポートします。
  4. DITAマップをXML原稿から生成してCMSへインポートします。
  5. CMSにおいて図版の挿入や相互参照の設定を行います。

FmⅡDITAのツール

ご注意

弊社のツールは、お客様がご用意されるFrameMaker原稿とご利用になるDITAの要素に応じた変更が必要になります。すべての要素を網羅した汎用ツールではありません。個別にカスタマイズが必要になりますのでご相談ください。また、FrameMaker原稿は、構造化テンプレートを利用したものに限ります。また、図版、画像などは手作業での挿入が必要になります。