ワード原稿をDITAに変換
トピックジェネレータは、XMLクリーナで処理したXMLワード原稿を自動でトピックに分割します。
トピックジェネレータは、XMLクリーナで処理したXMLワード原稿を自動でトピックに分割します。トピック、コンセプトトピック、タスクトピックの3種類から変換するトピックを選択します。トピックの分割単位は「章-節-項-項-項」の5レベルです。項よりも細かく分割する場合は手作業で行います。保存されるファイル名は、「章-節-項-項-項.dita」になります。
XMLのままトピックに分割して作業することもできます。トピックに分割してDITA CMSにファイルを一括してインポートしてXMLエディタで作業することも可能です。
トピックに分割してDITA CMSにインポートすることで、一括してCMSに入力することができます。トピックファイルを1つずつ生成しながらDITAへの変換作業するよりもはるかに効率的です。
DITAでは、章タイトルや項タイトルなども1つのファイルになります。タイトルだけのファイルやタイトルとパラグラフ1個だけのファイルなどは、XMLから生成するだけで済みます。
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<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> <!DOCTYPE topic PUBLIC "-//OASIS//DTD DITA Topic//EN" "topic.dtd"> <topic id="topic_z5z_wtx_hqb"> <title>特長</title> <body> <p>Word2DITAコンバータは、ワードで作成されたドキュメントをDITA化するためのツールです。単純なコピペ作業から解放されて、効率よくDITAを生成できます。</p> </body> </topic> |
トピックジェネレータでは、XMLクリーナで処理したXML原稿からトピックファイルに分割することができます。分割する際は、保存するファイル名の章番号を指定します。また、トピック、コンセプトトピック、タスクトピックなども選択できます。
トピックジェネレータで生成したファイルをDITA CMSなどにインポートした場合に問題になるのが、idです。他システムで生成したidを持つトピックファイルをCMSにインポートしても受け付けてもらえません。そのため、トピックジェネレータで生成したDITAファイルには、idを付けずに空欄にしています。インポートした際に、CMSなどが自動的にidを付けてくれます。