WordⅡDITA

ワード原稿をDITAに変換

  

WordⅡDITA―テーブルをDITAに変換

WordⅡDITAは、CALS形式で保存されたXMLのテーブルをDITAのテーブルに変換します。

WordⅡDITAを使ったテーブルのDITA化

テーブルをWord2DITAを使ってDTIA化します。

WordⅡDITAで該当するテーブルがあるXML原稿を開きます。

トピックの中のテーブルタグとタイトルのパラグラフを選択します。

右クリックメニューから「Table」を選び、変換します。

DITAコードに変換されました。

列の結合を設定するために、右クリックメニューを出して<entry>タグの中に[namest="c" nameend="c"]を挿入します。

<entry>タグの中に[namest="c" nameend="c"]が挿入されました。

[namest]に[2]、[nameend]に[3]を挿入して[namest="c2" nameend="c3"]にします。

行の結合を設定するために、右クリックメニューを出して<entry>タグの中に[morerows=""]を挿入します。

<entry>タグの中に[morerows=""]が挿入されました。

[morerows]に[1]を挿入して[morerows="1"]にします。

これでテーブルは完成です。

試しにoXygenに入れてみましょう。WordⅡDITAで[Select All and Copy]ボタンを押すと、変換エリア内のすべてのテキストがクリップボードにコピーされます。

新規のトピックを開き、[特別な貼り付け]-[XMLとして貼り付け]でDITAコードを挿入します。エラー無くテーブルがDITA化されました。

テーブルが正しく生成されています。

DITAコードも正しく生成されています。

コピー時には、テキスト画面でコードをコピーすると、idが設定されていないというエラーが出ます。しかし、作者画面から「特別な貼り付け」-「XMLとして貼り付け」を行うと、エディタが自動でidを挿入してくれます。